この本の題名を最初見て思った事は
「自分は どんな生き方をしていて、この先 どう生きていくのか?
以前とは違う、成長したい自分・変わりたい自分」
その答えが書いてあるような気がして読む事にしました。
読んでみて、この本は私にとって この先何度も読み返したくなる一冊となりました。
その中でいくつか 心に残った個所をあげてみます。
〇小さな欲望を満たすことが、大きな欲望の原動力となる。
自分がやりたいこと、ちょっとした欲望。それを自分の力で叶える努力をする事が大事。
すぐに諦めるのではなく、いろんな方法を考えてみる。「やればできる」
〇器の大きさとは、自分と調和しないものを受け入れる容量のことである。
自分の取り巻くすべての環境や、自分に課せられたすべての試練に感謝の気持ちを持つ。すべての物事が自分を成長させてくれる。
〇本分を全うすれば、ぶれない
学びを変えることで思考が変わる。思考が変われば行動が変わる。行動が変われば結果が変わる。そして小さな努力には小さな結果、大きな努力には大きな結果が返ってくる。
〇「当り前のこと」ができない人間に、成功した者はいない
自分を産み育ててくれた両親への感謝。心を許しあえた友人。そして自分に力を貸してくれる仕事仲間。すべての人に支えられて私たちは生きている。感謝の気持ちを持つ
〇自分自身に雑になってはいけない
「気配り」に気づかない人は、いつまでたっても配慮に欠ける生き方をする。
相手の気配りに感謝できる人は、学びも深まり、知らぬ間に「人徳」という財産を得ることになる。
〇笑顔は心配り
笑顔が人を引き寄せてくれる。多くの人のなかで自分の精神が磨かれる。
これらを読んで自分にとって、とても為になる言葉ばかりでした。そして、ふと思ったのは常日頃から会長が私達に言っている事と同じよぅに思いました。大切な事をいつも教えてくれて改めて感謝しています。
そして、母の周りに対する気遣い・心配りです。
自然と振る舞う気遣いには相手を思いやる気持ちが母には染み込んでいます。
私は一人の女性として、母は本当に尊敬出来る、目標の人です。
最後に、改めて周りの方に感謝の気持ちを持ち、そして、信頼される・頼られる人になりたいと思いました。
そして、私が成長したいと思うようになったのは、社長のお蔭でもあります。間違ってもいいからチャレンジする事の大事さ、時間がかかっても出来たときの嬉しさを社長が教えてくれたよぅに思います。